滞在時間は
およそ28時間ほど。
釣りフェス出張のついでに訪れた
佐久地域で過ごした時間は、
あっという間に
過ぎ去って行った。
もちろん、
わざわざ北陸新幹線に乗って
佐久平までやってきたのには
それ相応の理由がある。
でも、
せっかく大好きな信濃の地に
足を踏み入れたというのに、
やるべきことをやるだけじゃ
やっぱりつまらないのだ。
そんなこんなもあって、
余った時間は
惜しみなく
蔵めぐりに充てることに。
レンタカーの
古い軽自動車をフル活用し、
なんとか酒蔵4箇所、
味噌蔵3箇所を巡ることができた。
令和の今は、
地酒も地味噌も
ネットショッピングで
簡単に買える時代。
でもね、
酒や味噌を味わうにしても
蔵元を包む空気感を
肌で感じておきたいじゃない。
そうそう、
酒造りにも味噌づくりにも
それぞれの蔵元には
アイデンティティがあるのよ。
それを知らずして
ただ口に合う、合わないだけでは
なんだかとてももったいない。
そんな気がしてならないのだ。
こちらは、
小諸大塚酒造さんの浅間嶽。
コスモス酵母を使っている
変わり種だけあって、
なんとも
華やかで上品な味わい。
こちらは、
上田岡崎酒造さんの信州亀齢。
心地よい吟醸香が
鼻に抜けて行く感じがたまらん。
こちらは、
佐久土屋酒造店さんの
茜さすヌヴォー。
なんだろう、
コレ、初めて感じる独特の香り。
でも変なクセじゃない、
すっきりしているのに旨いぞ。
こちらは、
佐久の花酒造さんが醸す
無濾過原酒。
でもコレ、
まだ手を付けられていません。
開けるのが楽しみだなあ~。
味噌のほうは、
佐久の中屋商店さんと
小諸の富士屋醸造さん、
酢久商店さんへ。
こちらは
今日の夜から順次開封予定。
特に量り売りをしている
富士屋醸造さんは、
お店に入った途端、
奥行のある味噌の香りがフワッと。
冷凍庫には、
小田原で調達してきた
干物の数々が、、、
いやはや、
今宵が楽しみ楽しみ(笑)