今年初の渓歩き_2

北海道の鱒釣り

 

 

移動先の川は、
先ほどの川よりも
水源の標高が
相対的にかなり低い。

 

その分、
事前の想定どおり
少なくとも2,3℃は
水温が高かった。

 

それでも、
元気よく反応してくれるのは
エゾイワナばかり。

 

だが、
もちろん、
それはそれで
とてもうれしいこと。

 

特に、
今の時季限定の
雪代グリーンバックを纏った
個体の美しさには、
思わず目を奪われるほどである。

 

 

魚たちの活性が低いと
わかった以上、
次なる目的である
ヤマメと出逢うには
それなりの工夫が必要なのかも。

 

そう考えて、
アプローチの仕方を
少しだけ変えてみると……

 

小型でコンディションも
まだまだではあったが、
期待どおり
ヤマメが顔を見せてくれた。

 

 

そこからは、
小型ながら
エゾイワナとヤマメが
交互に釣れ続く展開。

 

ともすると
これくらいは
当たり前じゃないかとも
思われがちだが、
実はこれが北海道の
当たり前ではない。

 

そう、
真のネイティブトラウトが
釣れ続く環境なんて、
そこここにあるわけじゃ
ないんだからね。

 

だからこそ、
こうした小渓流に棲む
地味な鱒たちに
私はあえてフォーカスしたいのだ。

 

 

そんなこんな
渓歩きを続ける中、
ようやく出逢えたのが
この年越ヤマメ。

 

コンディションは
まだまだ回復途上であったが、
尺に迫るサイズの陸封型には
得も言われぬ風格が漂う。

 

贅沢を言えば、
あと2週間後くらいに
出逢いたかった。

 

でも
これはこれとして、
貴重な出逢いであることに
違いはないのだろう。

 

 

 

そして
この日最後の出逢いは、
さらに移動した先の
隣の川にて。

 

肌艶抜群の
イエローフィンアメマスは、
いつ見ても
本当に美しい。

 

ところで、
隣り合わせの川なのに
まったく
異なる生物相。

 

そんな
不思議に出逢えることも、
渓歩きの愉しみの
一つなんじゃないかな。

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