RISTORANTE AZUMAYA

出張でも旅行でも
日本各地に出かけるとき、
やっぱり楽しみなのは
ご当地グルメ。

だから、基本、
宿は素泊まりか朝食付きで予約して、
夕ご飯を美味しくいただけそうなお店を
はっちゃきこいて探します。

自分基準で言えば、
このやり方が
出先で最もリーズナブルに
美味しいご飯にありつける方法。

もっとも、宿の食事でも
美味しいところはたくさんあるから、
絶対とまでは言わないけれど、
宿泊代、夕食代、朝食代って
分割して計算してみると、
「う~ん、どうかな」と感じることも
少なくないのですよね。

ちなみに、「はっちゃきこく」は
北海道の方言なのだけれど、
「夢中になる」とか
「必死にがんばる」といった意味。

そんな方言を
よそ者の私が使っても
ダメ出しするどころか、
むしろ歓迎してくれるところが
道産子の魅力のひとつかもしれません。

ちょっと蛇足でした。。
スミマセン・・・(笑)

ところで、お店の探し方には、
一応、自分なりのルールがあって、
まず、広域チェーンは原則NG。

それから、
旅行会社や行政が主導して立ち上げた
いわゆる「新・ご当地グルメ」を
メインで提供しているお店もNG。

もちろん、
高すぎるお店もNG。

お店のコンセプトに
明確なポリシーが感じられて、
そして、地域に根ざし、
地域のお客さんを大切にしていそうな、
そんな雰囲気のお店を
さまざまな媒体を活用して
探していきます。

今回の長野出張で
そんな私のレーダーに引っ掛かったのが
しなの鉄道小諸駅近くの路地奥にある
RISTORANTE AZUMAYAさん。

釈迦に説法だけど、
一応補足しておくと、
「リストランテ アズマヤ」って、
読みます。

結論から言うと、
今回、私のレーダーは
間違いなくイイ仕事をしましたね。

今回、お店選びの決め手としたのは、
RISTORANTE AZUMAYAさんの
その立地。

ストリートビューで見ても
幹線道路からは
お店が全く見えないし、
駐車場へと続く道の幅もかなり狭い。

だから、小諸駅からは、
さほど離れていないとは言え、
通りすがりに
ふらっと立ち寄るって感じでもない。

つまり、一般的に言えば、
決して良い立地とは言えないのです。

でも、逆説的に見れば、
そんな条件不利な立地で
商売が成り立つってことは、
当然、地元の方々に
愛されているということ。

この法則は全国共通だから、
はじめてお邪魔するお店を探す時には
とても重宝する
アプローチの方法なんですよね。

まあ、少なくとも、
○○ログの点数がいくつだとか、
そんな指標よりは
よっぽどあてになると思います。

あ~あ、またしても
毒を吐いてしまった・・・(笑)

RISTORANTE AZUMAYAさんの
外観は一軒家のようですが、
おしゃれな看板があるので、
近くまで行けば、
そこがレストランだと
すぐにわかります。

お店に入ると、
内装もおしゃれだし、
清潔感があって、
とってもイイ雰囲気。

ボードに書かれた
アラカルトメニューを見ると、
お店の雰囲気とはかなりギャップのある
リーズナブルなお値段でした。

ちなみに、私は、
今回、前日にコース料理を注文。

前菜・・・

自家製のパン・・・

サラダとスープの画像は
不覚にも撮りそこなったので、
次は、お魚料理。

リーズナブルなコースでも、
お魚は真鯛だし、
ソースも本格的なフレンチのそれでした。

メインのお肉料理は、
豚ヒレ肉のチーズ焼き。

こちらは
味付けがしっかりとしていて、
パンのおかわりを
いただいちゃいました。

付け合わせの野菜との相性も
よく考えられていますね。
さすが、プロって感じです。

で、最後はデザート。

オッサンひとりでいただくには
ちょっともったいないくらいの
美しきビジュアルだな(笑)

率直な感想としては、
これで税込3,000円はコスパ良すぎ。

たとえ値段のことを無視したとしても
本当に幸せな
ディナータイムになりましたね。

さらに、心地よかったのは、
オーナーご夫妻の人柄も
とっても素敵だったこと。

一見さん、
しかも、オッサン一人客なのに、
とっても丁寧に
接客してくださいました。

当たり前のようで、
当たり前じゃないことだから、
とってもほっこりとした
気持ちになったなあ~

次回がいつになるかはわからないけど、
近くに行くときは
必ずリピートしたいお店でしたね。

え~と~、
次回は、2月16日から
9月30日の間に行かないと・・・

もちろん、
パックロッドを携えてね。

わかる人にしか
わからない内容ですみません。

でも、一応、
釣りブログなものですから・・・(笑)

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