平取町にある群生地と言えば
スズランが有名。
かわいらしい花も魅力ですが、
何といっても、群生地全体を覆う
花の香りがたまらない!
ここ何年かは、
足を運ぶことができていないのですが、
例年6月上旬頃、見ごろを迎えるので、
今年こそ、と今から意気込んでいます。
ということで、前振りは
スズランネタにしてみたわけですが、
今回の話題の中心はカタクリ。
昨日、むかわ町に行く予定があったので、
家を1時間ほど早めに出て、
となり町の平取町を経由して
むかわ町に向かうルートを選択しました。
目的は、町内にある
群生地の様子を見に行くこと。
現地に到着すると、
すでにカタクリの花が
たくさん咲いていました。
前々回のブログにも書いたとおり、
私は、カタクリの花が大好き。
特に、逆光でカタクリの花を見ると
太陽の光が透過して
何とも言えず、美しいのです。
そんなこともあって、
カタクリの花を見るなら、
晴れの日がベスト。
昨日は、午後から
天気が崩れる予報だったから、
朝のうちに行っておいて大正解でしたね。
魚の写真は撮り慣れているものの、
花の写真を撮るのは、完全な素人である私。
だから、カタクリの本当の美しさを
ちゃんと表現できているかわからない。
そんなこともあり、
やっぱり、現地に行って、
直に花を観察するのがおススメですね。
群生地は、国道から
平取小学校に向かう道沿いの
斜面にあります。
小道も整備されていますから、
誰でも気軽に
カタクリを観察することが可能。
ただ、一般の住宅地に隣接していますので、
絶対、迷惑駐車はしないようにしてくださいね。
おそらく、今年の見頃は、
来週初めくらいまでという感じかな。
平取町には、
「ニシパの恋人」というブランドトマトのほか、
びらとり和牛、びらとり黒豚などの
おいしい特産品がたくさんあります。
トマトはまだ収穫時期ではないので、
春は加工品が中心となりますが、
肉の方は年間を通して
美味しくいただくことができるんですね。
日高道、日高富川ICから、
平取町方面に向かって
車で2、3分走ったところには、
びらとり和牛をリーズナブルに味わえる
「くろべこ」というレストランもありますし、
マチの北部に位置する二風谷地区には
ランチや日帰り入浴も楽しめる
温泉施設「ゆから」もあります。
気になる方は、GWの前半にでも
訪れてみてはいかがでしょうか。