夕張川で
ニジマス狙い……
いやいや、
夕張川本流は激濁り、
ダム放水による大増水で
エントリーＮＧ。
ＧＷ中でもあるし、
無理してまで
釣りをしなくてもいいのかな……。
ということで、
昨日は久々に
夕張産業遺産めぐりを
楽しんできました。
最初に訪れたのは、
「滝の上発電所」。
外観はかなり
レトロなたたずまいですが、
れっきとした
現役の発電所なんですよ、ココは！
レンガ造りの建屋といい、
洋風デザインの窓といい、
雰囲気は抜群。
後に「見せ物」として
復元されたものではなく、
当時の面影を
そのまま残している建物なので、
歴史の重みを
ずっしりと感じさせてくれます。
お次は、
シューパロダム近くの
道道沿いに保存されている
三菱大夕張鉄道保存車両を見学。
ここは、
「三菱大夕張鉄道保存会」の皆さんが、
力を合わせて
維持・管理してくださっている
貴重な見学スポットなのであります。
外観的には、
だいたいこんな感じ。
好きな人にはたまらないけど、
これだけだと、
「ふ～ん」で終わっちゃう人も
当然いるかもしれないですね。
でも、
ここの素晴らしいところは、
車両の内部を
見学できるところ。
いや～、
昔ながらの車両の雰囲気が
なんとも言えない風情を
醸し出しているではありませんか！
またこの車両は、
国の近代化産業遺産にも
認定されているようです。
でも、そのこと以上に、
この空間に漂う
臨場感こそが素晴らしい。
あたかも
座席に座っているかのような
アングルで写真を撮ってみると、
この車両の魅力が
よりいっそう引き立つんですね。
そして
何よりも胸を打つのが、
車内に漂う
「木の香り」なんです。
古き良き時代、
いや、この地域に活気が
満ちあふれていた時代の空気感が、
そのまま今の時代に
タイムスリップしてきたような、、、
う～ん、
こればっかりは
写真じゃ伝わらない。
この場所は、
現地に足を運んでこそ
その本当の魅力を
体感することができるところ。
そんな気がします。
そんなこんなですが、
一応、ここは釣りブログなんで、
シューパロダムの上流域やら、
夕張川の支流やらを、
手ぶらでリサーチはしてきました。
魚がどれだけいるかは
わからないけど、
さすがは北海道、
そこここに
鱒たちの棲息に適した
素晴らしい環境が残されていますね。
あーーー、
はやくロッドを握りたい！
ついつい、
そんな気持ちに
なっちゃったな……（笑）