地域の食文化

鱒釣りで各地方を訪れると、
直にその地域ならではの
食文化に触れることができて、
本当に愉しいものです。

ここ北海道にも
さまざまな食文化があって、
釣り目的で来道される
アングラーの方の多くが、
北海道の「食」を
楽しんで帰られていることでしょう。

かくいう私自身も
鱒釣りと食べ歩きの
どちらが主目的かわからないくらい、
地域の食文化に触れることが大好き。

だから、いわゆる
ゲテモノ系の伝統料理だって、
ほぼ抵抗なく
食べられるんです。

例えば
長野県の"ざざむし料理"は、
天竜川のイワナの気持ちになれば
美味しく食べられるし、、、

栃木県の"しもつかれ"だって、
目をつむって食べたら
普通に、いや、すごく
おいしいじゃないですか(笑)

そしてここ北海道にも、
赤飯が甘いとか
アメリカンドッグに砂糖をかけるなど、
一部地域にネタとして扱われるような
食文化が根付いているんですね。

もちろん、
移住直後は驚きましたけど、
どれも、拒絶するほどの
恐ろしき代物ではなかった……。

でも、
どうしてもひとつだけ、
私が未だに受け入れられない
北海道の食文化があるんです。

何を隠そう
それがキムチ!

そうそう、
キムチがあまったるくて、
ぜーんぜん、
ご飯もお酒も進まないんですよ。

キムチじゃなくて、
別の漬物だと思って食べれば、
まずいとかそんなことは
まったくないのですが、
自分基準で言うと、
「あれはキムチじゃない!」
となるわけなんですね。

こんなことを書くと、
生粋の道産子に
怒られてしまいそうですけど、
実は、私と同じことを思う
移住者の方は少なくありません。

もちろん北海道にも
いわゆる工業製品的なキムチのほかに、
地域の工房で手づくりされている
こだわりの製品があるんですけど、
どれも甘さが強調されていて、
やっぱり個人の嗜好からは
大きく外れているんですよね。

でも、、、なんです。

ここ北海道にも
"本物"のキムチをつくっている
工房さんが、
新篠津村にあるのですよ。

そうそう、
コレです、コレ!

造り家さんが仕込んだ
「炎の華」って商品です。

この商品、
近所のスーパーとかでは買えなくて、
手に入れられるのは、
現地に足を運んだときくらい。

でもこのキムチ、
札幌のデパ地下で売っている
高単価な道外製造品よりも
圧倒的にこちらのほうが美味い!

そう断言してもいいくらい、
ハイクオリティな商品なのですよ。

だから、
新篠津に行ったら、
絶対にコレを買う。
これ、私のルーティンです(笑)。

美味しいキムチを食べて
テンションも上がってきたので、
もうそろそろ
フィールドに出かけようか、と。

イトウに関しては、
昨夏の猛暑で大量死が確認された
複数の河川を避けないといけませんから、
特定の河川、流域に限定しつつ、、、
とはなりますが……。

その前に、
もう少しライトな釣りで、
軽くリハビリして
おきたいんですけどね。

う~ん、
どうだろう、
はたして
そんな時間取れるかな???

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