いわない温泉でほっこり

週末、土曜日は小樽で、
日曜日は余市で、
それぞれイベントが・・・

ただ、路面状況も良くない中、
週末に後志(しりべし)地方
2往復っていうのもいかがなものか。

そんなこともあって、
少し前から、岩内の温泉宿を
予約していたんですよね。

岩内は、ちょうどニセコの裏側。

ここ数年、過度に賑やかな
ニセコ地域とは違って、
風情ある日本海側の港町です。

向かった先は、
「いわない温泉 おかえりなさい」。

ここの旅館を選んだのには、
ちょっとした理由が・・・

前回、ここにお世話になったのは、
あの胆振東部地震が発生した
わずか3日後のこと。

当時は、
精神的にも肉体的にも疲れ果て、
どこでもいいから
日常の景色が見たいという
衝動に駆られて、
急遽、向かったのが
ココだったんです。

当時は、震災直後の
落ち着かない状況だったため、
温泉を満喫するって感じではなく、
お湯に浸かって、
ちょっとでも
心を落ち着けるのが精いっぱい。

せっかくの素敵な旅館を
心から愉しむ余裕がなかったから、
今回は、前回のリベンジみたいな
感じだったんですよね。

日常を取り戻した中で
改めて「おかえりなさい」に
お世話になってみると、
やっぱり、いい旅館だなって実感しました。

べーシックなプランでお願いしたから、
キラキラした高級食材が
てんこ盛りなわけじゃない。

けれど、真イカにしても・・・

ホッケにしても・・・

どれも、素材の鮮度が抜群だから、
それだけでも
十分すぎるごちそうです。

そうそう、ここ北海道じゃ、
スルメイカのことを、
「真イカ」って言うんですよ。

え~と、
岩内に向かう途中の余市川は
イイ感じの雰囲気。

あの感じなら、
たぶん、アメマスは釣れます。

最後にエントリーしたのは、
四半世紀以上も前だから、
情報の精度は保証しません(笑)

でも、ホント、
見た目の雰囲気だけは
悪くなかったですけどね・・・

翌日は、余市特産の
りんご関係のイベントに
参加させてもらうんだから、
本当は、果樹園の広がる景色とか
見なきゃいけないはずなのに、
やっぱり視線は渓の方へ。

この病気は、
死ぬまで治らないんでしょうね、
きっと・・・。

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