ここ数年、
ＧＷの釣りはお休み。
＂フィールドが混雑しているから＂
という理由も
もちろんあるのですが、
仕事の都合などで
連休くらいしか
釣りに行けないアングラーの方も
きっと少なくないはず。
ならば、
そんな普段から忙しくされている方々に
少しでも自由に
釣りを楽しんでもらえたらいい。
だから、
ウィークデイにも釣りに行ける
フリーランス組は、
ＧＷくらい、釣りを
お休みにしてもいいのかなと
思ったりしています。
なんせ自分自身が
数年前まで何十年間もずっと
サンデーアングラーをやってきましたから、
どうしてもフィールドで
他のアングラーと
干渉することが多かったんです。
それによってスキルが磨かれるとか
ポジティブな側面もあるのですけど、
日頃から忙しいアングラーの方には、
釣りをするときくらい、
できるなら誰とも干渉することなく
思う存分、楽しんでほしいな、と。
そんな考えもあって、
ＧＷ中はお花見三昧。
後半に少し時間をつくって、
カタクリの群生地に行ってきました。
北海道のカタクリ群生地と言えば、
旭川市と比布町に
またがって広がる男山自然公園とか、
空知の浦臼神社とかが有名。
でも今年は、
タイミングを外しちゃったので、
あんまり知名度の高くない群生地に
足を運ぶことにしました。
それでも、
景色はこんな感じ。
どうでしょう、
ここが人気スポットじゃないのが
なんとも不思議ですよね。
だけどこれが、
北海道スタンダード。
密な人気スポットに行かなくたって、
こんな素晴らしい景色を
のんびりと楽しめるのだから、
これ以上の贅沢は
ないかもしれないですね。
例年よりも
カタクリ詣の時期が
少し遅くなってしまったので、
花の最盛期は
ちょっと過ぎてしまっていた感じ。
それでも、
オオバナノエンレイソウと
カタクリのコラボが見られるのは
この時季だけですからね。
遅くなったらなったなりに
それはそれで楽しめるのが、
春シーズンの
北海道のお花見かもしれません。
北向きの斜面など場所を選べば、
エゾエンゴサクとカタクリのコラボも
まだ、ちゃんと
楽しむことができるんですから、
文句なんかあるはずもないよな、と。
帰り際には、
ムラサキケマンの花や…
キクザキイチゲと
カタクリのコラボも…
たった１時間弱の
ゆる～いお散歩だったけど、
いのちの洗濯は
これで無事に完了しました！
さてさて、
ＧＷが終わったら、
早速フィールドに繰り出そうかな。
春のイトウシーズンは
もうすぐそこまで
迫っていますからね。
そうそう、
ちゃんとリハビリしてしてから
北に向かわないと、、、
さもないと、
デカいイトウに
あえなく退治されちゃうかも
しれないですから……（笑）