お花見

コロナ禍の中で迎える
2回目のGW。

ステイホームを基本としながら、
大事な息抜きの時間として、
人気のない場所で
さらっとお花見を……。

幸い、ここ北海道では
密の中に突っ込んでいかずとも
ゆる~く花見を楽しめる場所は
あちこちにあるのです。

都会には都会の良さがあるけれど、
地方には地方の良さがある。

このパンデミックがなかったら、
「疎」の魅力を
これほどまでに意識する機会も
おそらくなかったでしょう。

その意味では、
ネガティブな状況に置かれた時にこそ、
これまで当たり前だった豊かさに
ようやく気づくことができる。

そんなことを
突きつけられている
このGWのように思います。

昨日、出掛けたのは、
車で30分ほどのところにある
桜並木の街道。

桜並木って言ったって、
人気の観光地のように
凄い本数のサクラの木が
植えられているわけではないのだけれど、
ちょっと花見を楽しむには
十分すぎる景色なんですよ。

現地は、あいにくの
空模様だったこともあって、
今回は、ちょっとミクロな視野で
桜の花を観察してみました。

ちょっとアップで
エゾヤマザクラの花を撮影してみると
遠景で観るのとは
まったく違う印象になりますね。

正直なところ、
僕が北海道に来たばかり頃は、
ソメイヨシノこそが
桜の代表格だと思っていたから、
エゾヤマザクラには、
なんだかちょっと
もの足りなさを感じていたのです。

基本、葉桜だし、
う~ん、あれっ、てね……。

でも、あれから
ずいぶんと月日が流れて、
自分の感性にも大きな変化が、、、

濃いピンクが美しい
エゾヤマザクラもまた
すんごいキレイだな、と。

そうそう、
どんな花でもそうだけど
こうやって
逆光で撮影すると
やっぱりキレイですよね。

写真撮影に関しても
釣りと同じで完全に自己流なんで、
プロが見たら
いろいろと注文もあるのでしょうけど、
自分がこれでいいと思ったら、
それこそが正解。

釣りもそうだけど、
万人に認められるレベルにまで
上手になる必要はないよな、って。

自分が楽しめるようになれば、
もうそれで十分。

そうじゃないと、
だんだんと息苦しく
なってきちゃいますから……。

帰り際、
エンレイソウの花を見つけ
こちらもパシャリ。

こうやって、春の景色を
のんびりと眺めているだけでも
ずいぶんと晴れやかな
気持ちになれるものです。

うんうん、
やっぱり北の大地は最高だあー!

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