意外な出逢い

昨日は
来週のガイドに向けた
ロケハンをやるため、
午後から支笏湖へ。

現地へ着くと
強い西風が
湖面を激しく洗っていた。

本来、
ロケハンをやる日は
凪が理想。

減水によって変化した地形を
正確に把握できるし、
何よりアングラーの数が少なく
チェックしたい場所に
スムーズに入れるのがメリット。

ところが
昨日はその真逆。

波が高すぎて
地形の把握はザックリとなってしまうし、
湖畔は平日とは思えないくらい
多くのアングラーで賑わっていたのだ。

そんな状況ゆえ、
ロケハンとしては
今回もやや消化不良の結果に。

そんな状況下でも、
しっかりと鱒のバイトが得られるのが
支笏湖の凄いところ。

ただしバイトの正体は、
ちょっと意外な魚種であった。

3月上旬、
私のアプローチスタイルだと
本来はあんまり釣れない
魚であるはずなんだけど……

その正体は
ランドロックサクラマス。

50cmちょっとくらいのオスで、
鼻の曲がり加減も
まだまだこれからという
フレッシュな個体だ。

それでも、
魚体の厚みは十分すぎるほど。

もちろん
狙って釣ったわけではないけれど、
たまにはこうした
意外な出逢いがあっても
悪くないだろう。

ただ気になったのは、
今年の支笏湖は
何かがおかしいということ。

魚の付き場が
例年と少し変わっている気がするし、
水温に関しても
高いところと低いところで
例年以上に差がある印象も……。

さてさて、
この傾向がこれから
どのように変化していくのか、
いかないのか。

例年になく
難しい対応を迫られそうだけど、
これはこれで
面白い展開になりそうだ。

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