時が過ぎるのは早いもので、
今年も秋色ミヤベが狙える
秋の然別湖特別解禁が
目前に迫ってきました。
グレートフィッシング然別湖
2ndステージ開幕を
目前に控えた昨日、
開催準備のため現地を訪問。
湖の現況や
現地の気候について
以下、簡単に
情報をアップしておきます。
まず湖の
表面水温についてですが、
昨日午前10:00過ぎに測定して
ほぼ平年並みの18.0℃。
7月の猛暑の影響で
今年はどうなるかと
ひどく心配していたのですが、
8月中旬以降、
現地は極端に暑くならなかったことが
幸いしたのでしょう。
なんだかんだ
落ち着くところに
落ち着いてくれて
本当によかったな、と。
この感じだと、
2ndステージ初日を
まずは好コンディションで
迎えられそうです。
次に湖の透明度ですが、
これが想像以上にどクリア。
よって、
セカンドステージとしては久々に、
ブルーバックミヤベの
釣果が聞かれるかもしれません。
と同時に、
釣りの難易度自体は
例年以上の
難しさとなりそう。
攻略には
ラインやティペットを
1ランク細くするなど、
ちょっとした工夫が
必要になってきそうな予感がします。
最後に……
毎年書いている気がしますが、
とにもかくにも
服装にはご注意を!!
関東以西にお住まいの方は、
やれ猛暑日だ、やれ熱帯夜だ、などと
日々暑さと戦いながら
過ごされていることと思いますが、
こちら北海道の朝は
すでに上着がないと寒いくらい。
明後日の解禁日以降、
ふもとの鹿追町中心部でも
朝の最低気温は
10℃を切る予報となっていますので、
然別湖畔は下手をすると
5℃を下回り霜が降りる可能性も。
よって、
とにかく過剰なくらいの
防寒対策をしてきてもらうくらいで
ちょうどいいんじゃないかと
個人的には思っています。
特に21日(日)は、
冷たい雨が降って
日中でも10℃を
少し超えるくらいまでしか
気温が上がらない見込み。
寒さでブルブルと震えながら
釣りをするんじゃ
さすがに過酷すぎますので、
そうならない対策を
しっかりご準備くださいませ。
そうそう、
実は私もかつて
薄着で南アルプスの広河原に出かけて
酷い目に遭った経験があるですよね。
今から40年も前、
中学生だった頃の話ですが、
季節的には
禁漁前のちょうど今くらいの
時季のことでした。
甲府駅を出発し
まだ暗い夜叉神峠を越えた
路線バスの車内に
急に暖房が入った時、
これはまずいと恐怖を感じたのを
今でもよく覚えているほど。
まだ見ぬ
ヤマトイワナへの
あこがれが強すぎて、
タックルの準備は万端。
一方で防寒対策が
ひどくおろそかに
なっていたのですから、
そりゃまったく笑えません。
それ以来、
愉しく釣りをするため
寒さ対策だけは
万全にするようにしています。
皆さんも
ミヤベイワナに対する
あこがれが強すぎて、
防寒対策がおろそかにならないよう
くれぐれもご注意くださいませ。
あとになってから
笑い話にできればいいですけど、
その時はマジで
笑えませんから(苦笑)
その一方、
晴れた日中は20℃前後まで
気温が上がります。
そのため
おススメは重ね着。
その時々の状況に合わせて、
脱いだり着たり。
そうすることで、
終日、快適に釣りを
愉しめるのではないでしょうか。
以上、参考にして
いただけたら幸いです。
おそらく遠路はるばるの方が
多いと思いますので、
現地までくれぐれも
安全運転でお越しください!