ひとときの気分転換

およそ一週間前のこと、
メンタルの煮詰まりを回避する目的で
久々に数時間ほど
渓に立つ時間をつくってみた。

今さら
ガツガツとした
釣りをするつもりなんて
毛頭ない。

けれども、
ひとたび河畔に立ってしまえば
その一瞬だけは
自然とスイッチが入ってしまうもの。

そんな”本気”の時間が
うまいこと
ひとときの気分転換に
なったんじゃないかな。

最初に入った渓では、
賢い魚たちに
何度も馬鹿にされながらも、
サイズも質感も良い
納得のニジマスに出逢うことができた。

ただしこの個体、
スポーニングから
回復途上のメスで
体力のほうはまだまだ。

また、
川のニジマスにしてはめずらしく
瞳の大きさが
印象的な個体でもあった。

さらに大型化して
アングラーを
もっと楽しませてくれそう。

そんな感じだったので、
写真撮影もほどほどに
そそくさとリリース。

贅沢を言ったら
キリがない。

ニジマスに関しては、
この一尾でもう大満足である。

続いては、
オショロコマ狙いの釣り。

時季的に
楽々と一尾には出逢えるのではと
楽観視していたのだが、
そうは問屋が卸さないのが
鱒釣りの面白いところだろう。

2か所の支流で
大外しをぶっこき、
今度はなぜか
アメマスにも邪魔をされ、、、

ようやく一尾に出逢えたのは、
終了予定時刻間際のことであった。

そんなこんな
思いどおりに行かないことが
多々ありつつも、
なんだかんだ
美しい鱒に出逢えてしまう。

これこそが、
北海道のフィールドが内包する
懐の深さなのかもしれない。

うんうん、
これで気分転換は無事完了。

さて、
そろそろメンタルを
仕事モードに
戻すこととするか。

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