季節の変わり目

季節の変わり目……

体調を崩しやすいのは
事実だけれど、
今日の本題は湖について。

そう、
ここにきて道内各湖の状況に
ようやく変化が
生まれつつあるのだ。

今日はその点を
トピックスとして取り上げてみたい。

まずは、
道東の屈斜路湖。

11月も中旬に差し掛かり、
鱒たちの岸寄りが
いよいよ
本格化し始めたよう。

およそ20年前なら、
9月の下旬には
岸寄りが始まる年もあったくらいだから、
シャローエリアが多く
外気温の影響を受けやすいこの湖は、
道内で温暖化の影響を
最も顕著に受けているフィールド。
そう言えるのかもしれない。

ただし、
今秋に入ってから
私はこの地に足を運んでいないので、
あくまでも
「信頼できる筋からの情報」
というレベルにとどまるのだが、、、

続いては
ご近所に位置する支笏湖。

こちらは
自ら現地に足を運んで
収集した情報だから、
その確度は相対的に高いと
言っていいだろう。

直近では
先週後半にロケハンを実施。

使った時間は半日弱、
回ったのは計3カ所となった。

その内訳は、
北岸1カ所、東岸1カ所、南岸1カ所。

結果はというと、
2バイト、1キャッチであった。

バイトは、
どちらもブラウン。

キャッチに至ったのは
30cm台半ばの小型だったが、
ジャンプ一発で
フックアウトした奴は、
少なく見積もっても
60cm台後半はあっただろう。

バイトがあった
シチュエーションは、
半月ほど前なら
バイトがあったとしても
その正体は
おそらくニジマスだったはず。

それがブラウンのバイトに
置き換わったということは、
ほぼ確実に季節の変わり目へと
差し掛かっているということだろう、
少なくとも支笏湖に関しては、、、

とは言え、
支笏湖でニジマスを狙える
シーズンが終了したかと言えば、
決してそんなことはない。

このブログには
過去に何度も書いているが、
そもそも私のアプローチは
支笏湖のニジマスと
あまり親和的でないからだ。

ニジマスとブラウンが
同じスポットに同居していれば、
先に反応するのは
確実にブラウン。

そんな
フィッシングスタイルゆえ、
ブラウンの岸寄りが始まった途端、
めっきりニジマスのバイトが
遠のくというわけ。

そんな仕組みなので、
これからのシーズンも
引き続きニジマスを狙いたければ
支笏湖のニジマスに親和的な
アプローチを採用すればいいだろう。

それがどんなアプローチなのか、
コレを自ら探求することこそが
湖の釣りの楽しみの一つなのだから、
ネタバレになるようなことを
あえてココには書かない。

ただ、
それが結論だと
あまりにつれないので、
支笏湖でコンスタントに
ニジマスを釣っている
アングラーのSNSを見れば、
その中にヒントが隠されている。

そのことだけは
付記しておきたいと思う。

今、ここ北海道では、
湖のトラウトフィッシングが
一年の中で
最も熱いシーズンを迎えている。

今期の解禁期間が終了した然別湖、
漁協により手厚く管理されている
阿寒湖、朱鞠内湖を除けば、
魚影の濃さは
支笏湖>屈斜路湖>洞爺湖の順。

これが
私なりの肌感覚だ。

ただ、
12月に冬季解禁を迎える洞爺湖が
そこまで難攻不落の湖なのかと言えば、
決してそんなことはない。

別の意図を持った
人間により形成された
“ナントカメソッド”に頼ることなく、
自らの経験に立脚した
独自のアプローチを駆使して
湖の鱒たちに挑めば、
おのずと結果はついてくる。

そのことだけは、
最後に強調しておきたい。

ではでは、
本稿を最後まで
読んでくださった皆様に
湖の女神がほほ笑んでくれることを、
心より祈っております!

スポンサーリンク
レクタングル広告(大)
レクタングル広告(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする