雨に煙る富良野盆地

4連休初日、
自宅で悶々と過ごすのも嫌だったので、
野菜の直売所を経由しつつ、
とりあえず富良野方面へ。

普段なら、
ラベンダーの花が見ごろを迎える
海の日の連休は、
大渋滞発生の影響で
身動きが取れなくなるのが
この地域の常。

でも、あいにくの天気だし、
外国人観光客もいない中で、
いったい、この地域に
どれくらいの人出があるんだろう。

仕事に関わる部分もありつつ、
そんな関心も
あったのですよね。

でも、さすがに
中富良野のファーム富田周辺や
美瑛・旭川へとつづく花人街道に
足を踏み入れる勇気はなく・・・

まずアプローチは、
占冠を経由して南側から。

安全策として
南富良野町のかなやま湖に
立ち寄るルートを選択してみました。

やはりと言うか、何というか、
人出はかなり少ない印象ですね。

キャンプ場と道の駅だけは、
かなり「密」な状態になっていましたが、
その他の場所は、
混雑とはまったくの無縁。

道もスイスイ走れるし、
ストレスフリーなドライブを
楽しめる状況だったと思います。

まあ、観光事業者にとっては
かなり厳しい状況なのだろうけど、
コロナへの感染リスクを
減らすという点から言えば、
決して悪い環境ではなかったかな。

あいにくの天候で、
夏らしさがまったく感じられない
画になってしまったけど、
かなやま湖のラベンダーは
ご覧のとおり、
ちょうど見ごろを迎えていました。

僕はエンタメに疎いので
よく知らなかったのだけれど、
カミさん情報によると、
かなやま湖が、
来月公開の映画「糸」の
ロケ地になっているらしいとのこと。

ならば、
もっと賑わっているかと思いきや、
ぜ~んぜん、
のんびりと散策できる感じでしたね。

そうか、予告が流れているだけで
まだ公開されてないからなのかな。

こちらは、かなやま湖畔にたたずむ
JR根室本線の「東鹿越」駅。

な~んにもない駅なんだけど、
この先、新得・帯広方面が
数年前の台風の影響で
ずっと不通になっているため、
ここで代行バスに
乗り換えないといけないのです。

と言っても、
駅の利用者は少ないようで、
この日も、まったく
人気を感じることはありませんでした。

人よりも
むしろクマが出そうな感じと言っても
言い過ぎではないかもしれません。

ちなみにこの東鹿越駅、
駅から歩いて行ける範囲で
イトウが釣れちゃうこともある
とっても貴重な駅だと思うんですよね。

この路線も、
冷静に見れば、
おそらく廃止は免れないのでしょう。

なんとも残念ではあるけれど、
今のうちにこの風景を
目に焼き付けておきたいですね。

帰りがけ、
ちょっと八幡丘に寄り道して、
富良野盆地をパシャリ。

う~ん、この天気だと
やっぱり景色に華やかさがないですな。

ちなみにこの八幡丘、
「北の国から」フリークには
おなじみの場所なんですね。

そう、岩城滉一さん演じる草太兄ちゃんが
トラクターで事故を起こした場所。

知ってる人なら、
「あ~、あそこか!」って
すぐに情景が
思い浮かぶかもしれません。

さてさて、釣りの方は・・・

一応、そう遠くないうちに
ロッドを握る予定はあります。

でもね~

なんとかネタを揃えて
ここにアップできるといい。

願わくば、
美しい魚の写真付きが
理想なんだけどなあ~(笑)

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