麓郷の小渓流

4連休明けの月曜日、
仕事帰りに少しだけ時間があったので、
麓郷を流れる小渓流に入ってみた。

ちなみに「麓郷(ろくごう)」とは、
富良野の市街地から
約20kmほど離れたところにある
農業が盛んな地域のこと。

40代よりの上の年齢の人には、
「『北の国から』の舞台になった場所」
と言った方が、
イメージしやすいかもしれない。

麓郷は、
富良野岳の麓に位置することもあって、
湧水の川が何本も流れている。

さすがは湧水の川、
そのどれもが、
夏場でも水温が安定。

だから、盛夏でも
鱒の活性が下がる心配はない。

今回は、過去に
エントリーしたことのない小渓流に
少しの時間だけ
入ってみることにした。

今回は、
棲息する魚種もわからないままでの
エントリーとなったのだが、
最初にヒットしてきたのは
小さなニジマス。

まあ、このあたりの小渓流なら
どこにでも棲息しているから
十分に想定内のことではあった。

次にヒットしてきたのは、
25cmほどのエゾイワナ。

腹はオレンジ色をしていて、
いかにも小渓流の魚らしい
出で立ちをしていた。

その後も、
ニジマスとエゾイワナが
交互に釣れてくる展開が続く。

瀬頭からエゾイワナ、
瀬尻からニジマス、
というパターンが多かったので、
こんなタンデム写真も
労せずして撮影することができた。

そうこうしているうちに、
ちょっとした溜まりで
まあまあサイズをヒットさせたのだが、
倒木に巻かれてフックアウト!

おそらく、
40cmを超えるくらいのニジマス。

バラシは痛いが
こんな規模の小渓流に
このサイズの鱒が潜んでいることが
なんともうれしいではないか。

その後、少しバタバタしつつも
なんとかキャッチしたのが、
このグラマラスなニジマス。

サイズこそ35cmクラスでも
餌が豊富なのか
とてもコンディションが良い。

まあ、いかにも
湧水の川のニジマスといった
姿をしているよなあ~

そして、最後の仕上げが
このエゾイワナ。

サイズは35cmを越えていたから、
ヤマメ用ネットに入らず
少しだけ右往左往してしまった。

この川の規模で
このクオリティーの魚、
もう十分満足である。

ここで、体力的に限界が来て、
早々とギブアップ。

まあまあ、この地域なら、
十分日帰り圏内でもあるから、
また日を改めて
エントリーすればいい。

少しの時間の中で
目いっぱい
楽しませてくれた鱒たちに感謝!

次は、近くの別の小渓流にも
エントリーしてみようかな。

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