川島旅館の温泉プリン

週中は、一泊で道北へ。

大増水明けの天塩川で
仲間二人は
しっかりとイトウをキャッチ。

やっぱり、基本技術が
しっかりとしているアングラーは、
ちゃんと結果を出すものだ。

一方の僕は、
現地で仲間と解散した後、
およそ2時間の
プライベートフィッシング。

何もない時間が続く中、
終了間際に
思いもよらぬドラマが
起こったのだが……

それは、
ルアーをピックアップした
直後の出来事だった。

水中から
ものすごい勢いで
飛び出してきたイトウが、
まさかの空中バイト。

水面上で約1秒間だけ
イトウとつながったのだけれど、
すぐに、水中にドッボーン!!!

あえなく1バラシで
今回の釣りは
終了となってしまったのである。

とは言え、
今回の遠征では
いろいろと収穫もあった。

そのうちのひとつが、
豊富温泉にある川島旅館さんに
宿泊する機会を得たこと。

かつて、仕事上の
つながりがあったこともあって、
ずっと泊まりに行こうと
思っていたのだが、
なかなかタイミングが合わず。

なんだかんだと
時間が経ってしまったのだけれど、
今回、ようやく
お邪魔することができたのである。

ここ豊富温泉は
石油の香りがする温泉として有名だ。

その泉質は唯一無二で
温泉フリークならずとも
人生で一度は
訪れておきたい場所だろう。

僕にとっては、かつて
準地元と呼べる時期もあったわけだが、
最近はずいぶんとご無沙汰。

久しぶりに
のんびりとお湯に浸かってみると
やっぱりこの温泉は特別だなと
すぐに思い出させてくれたものである。

温泉と並んで魅力的なのが
川島旅館特製の温泉プリン。

久しぶりに食すと
明らかに以前よりも進化していた。

これは、お土産に買ってきた
紅茶味とプレーン味。

今、全国各地の
ご当地プリンのクオリティーは
年々上昇してきているけれど、
やっぱりこのプリンは格別だ。

調子に乗って、
コーヒービーンズなんぞを
ひと粒トッピングして
勝手にプリンをアレンジ。

素材がしっかりしているから
素人がちょっとアレンジしても
味が壊れてしまう心配がないのである。

道北地方には
実はハイクオリティーな逸品が
たくさん存在する。

以前紹介した
なかとん牛乳しかり、
さるふつ牛乳しかり。

中川町のはちみつなんかも
超ハイレベルだ。

せっかくイトウ釣りに出かけるなら、
道北の「食」も
併せて楽しみたいところ。

皆さんが道北に遠征する際の
参考にしてもらえればと思います。

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