副菜

北海道の鱒釣り

 

心が活力を取り戻したので、
この一尾で
もう帰ろうかとも
思ったのだが、、、

 

なんせ今回は
およそ一か月ぶりの釣り。

 

隣の川で
あと一尾だけ……

 

そんなふうに心が
ごねていたのは
少しばかり意外なこと
だったかもしれないな。

 

 

 

そしてその隣の川、
あらあら
なんだか真新しい踏み跡が
ついているじゃないか。

 

もともとここは、
人気河川ではない。

 

オショロコマがいると言っても
大したサイズが釣れるわけじゃないし、
そもそもあえてオショロコマを狙う
アングラーはむしろ少数派。

 

うんうん、
最近はちょっと変わった
アングラーがいるもんだ、
それはそれで
悪いことじゃないと思うけどね。

 

 

 

 

川に入りルアーを投じると、
明らかに
プレッシャーがかかっていると
すぐに悟ることに。

 

でも、
それならそれでいい。

 

攻略が容易でないなら、
そのシチュエーションを
ただただ純粋に
愉しめばよいだけのこと。

 

スレた
オショロコマと対峙するってのも、
たまには
悪くないものだ。

 

 

案の定、
少しばかり苦労をさせられた。

 

けれども、
ちょっと頑張れば
イメージどおりの魚が
ちゃんと姿を見せてくれるのだから、
この川は実に懐が広い。

 

色味といい、
サイズ感といい、
何一つ文句のない
素晴らしき魚体。

 

このあでやかな姿を
愛でていられるひとときって、
なんて贅沢なんだろう。

 

このオショロコマが
「副菜」って?

 

そりゃずいぶんと
失礼な話だよね(苦笑)

 

 

さあ、
次は然別湖だ!

 

大型サクラマスの魚影が
例年になく濃かった
ファーストステージの状況から、
フィールドコンディションに
大きな変化があるのか、
それとも一連の流れを引き継いで
秋色を纏った大型サクラマスが
何尾も姿をみせてくれるのか、
本当に興味は尽きない。

 

とは言え、
然別湖の主役は
やはりミヤベイワナ。

 

ファーストステージより
攻略は難しいけれど、
秋にしか見れない至高の魚体を
是非、一人でも多くのアングラーに
拝んでほしいと心から願っている。

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