先週末にスタートした
秋シーズン恒例の
グレートフィッシング然別湖
セカンドステージ。
初日、2日目は
日中でも10℃に届かないほどの
寒さに見舞われましたが、
連日満員のお客さんで
終始活気にあふれていました。
水温は16℃台で、
魚たちの活性は上々。
猛暑の影響を引きずっていた
昨年とは大違いで、
全体としてコンスタントに
釣果が出ていた印象でした。
適水温となっている
ニジマスに関しては、
寒さの中でも
初日からそれなりに釣れていました。
が、しかし……
晴れて気温が少しだけ上昇した
3日目になると、
「本番はこれから」とばかりに
魚たちの活性が急上昇。
まとまった数の
クルージングライズが
あちこちで見られるようになって、
うまくタイミングが合った
フライフィッシャーは、
かなりエキサイティングな釣りを
愉しむことができたようです。
ミヤベイワナに関しては、
セカンドステージらしく
そう簡単には
攻略できない感じでした。
10~15mを中心とした
深場狙いがセオリーではあるものの、
産卵を意識した一部の個体は
岸寄りをはじめているようで、
数は控えめながらも
表層での釣果も散見される状況。
深場狙いでは
アタリこそ出るものの、
なかなかキャッチに
至らないという声も多く……
ならば割り切って、
水深5~10mレンジを幅広く探る
という方法を
あえて選択するのもありなのかな、と。
そのほうが
秋色ミヤベの可能性は高まりますし、
回遊型のニジマスや
サクラマスも混じりますからね。
集中力を保ちながら
釣りを続けられるという意味でも、
メリットはあるでしょう。
ちなみに
私が3連休に
写真などで確認した
秋色ミヤベは計3尾。
どの個体も
ほんのりと婚姻色が浮かんでいて、
かなりいい感じの
雰囲気になっていました。
これは過去の画像ですが……
皆さんも
こんな美しい秋色ミヤベを狙いに、
この秋、ぜひとも然別湖を
訪れてみてはいかがでしょうか。