日高の春とオマケ鱒

今日は、日高地方で
ライトな仕事が一件ほど。

それほど
重たい仕事じゃないから、
大した時間も
かからないはずとばかりに、
タックル一式も
忘れずに車に積み込んだ。

ところが、
思いのほか時間を要してしまい、
自由の身になったのは
午後3時過ぎ。

急ぎ、近所の川を見て回るが、
どこも強い濁りが入っていて、
まともな釣りができそうにもない。

唯一、ギリギリ
釣りになりそうな
水色だった新冠川には、
先行者の姿アリ。

念のため、
となりの静内川も覗いてみるが、
ダムの放水が続いているらしく、
増水と濁りで、
魚の付き場が
ほとんどないような状況となっていた。

う~ん、困った。
どうしよう!?

ダメもとで
静内川のぶっとい流れに
ルアーを投じてみたものの、
一投ごとに、ダムから
流されてきたと思われる藻を
フックが拾ってしまう状態。

ああ、もう、
ダメだこりゃ!!

唯一の救いは、
新冠川の河畔に咲く
色鮮やかな
福寿草の花を見つけたこと。

さすがに、
群落と呼べるほどではなかったけれど、
こんな立派な株があったり……

こんなふうに、
一輪ずつやや控え目に咲く
花があったり……

アイヌ語で
チライアパッポ。

毎年思うことだけど、
ここ北海道にも
ようやく遅い春が
やってきたことを実感させてくれる
素敵な花なんだよなあ~。

この段階で、
すでに時刻は午後4時。

だから、
えりも方面へと向かう時間など
もう残っていないし、
かと言って、近くの川も全滅。

あー、うー、
もう終わったか……

でも、今週
釣りができるのは今日だけ。
今から支笏湖に行けば、
少しくらいは
ロッドを振れるかもしれないな。

つい、そんな
とち狂った発想が、
頭をよぎる。

よし、行ってダメなら
それはしょうがない。

間に合うかはわからないけど、
とりあえず行ってみるか……。

急遽の決断には
やはり少々無理があったようで、
結局、支笏湖到着は午後6時。

すでに陽は落ち、
あたりはだいぶ暗くなりはじめていた。

ダメだこりゃ、
南岸に向かう時間的余裕はない。

温泉に近い
旧有料道路のテトラ帯なら、
10分くらいは
ロッドを振れるだろうか???

ただ、そんな
危機的状況にあっても
支笏湖は裏切らなかった。

テトラに降りてから
4投目のこと、
ミノーが着水すると同時に
ベタなぎの湖面から
バシャっと水柱が上がったのだ。

すかさず、
思いっきりアワセを入れる!

バチャン、バチャン、バチャン…

お~、うまく乗ってくれたぞ。
ラッキー、ラッキー。

時間もないので、
ファイトも効率的に済ませ、
いつもより
早めのタイミングでネットイン。

サイズは、60cmに
ちょっと足りないくらいだろうか。

ライトが足りなくて
シャッタスピードが
遅くなりそうだったので、
ワンカットだけストロボ撮影。

湖の北側に多い
THE茶鱒タイプの
ブラウントラウトであった。

う~ん、
でも、午後6時過ぎは
さすがにちょっと……。

湖面はペッタンペッタンだったので、
その時間だから
口を使ったのかもしれないけれど、
勝負としてはフェアじゃない。

反則スレスレだから、
さすがに会心の一撃とは呼べず……。

釣られたブラウンには
申し訳ない言い方になってしまうけど、
意味合い的には
ゲームオーバーの後に釣った
完全にオマケ鱒だもんな。

今度は、
もっと明るい時間に
正々堂々と勝負しないと……

あ~、もう~、
今日は反省だ…(汗)

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