秋色の妖精

もう2週間も前の出来事になってしまった。

台風、竜巻注意情報、地震、停電が
立て続けにやってきて、
しばらくの間、
寝かされる格好になってしまったけれど、
久しぶりに美しい魚の画像を
載せておこうと思う。

時は、9月4日。
台風が北海道に接近する中、
ふと、妖精の顔が見たくなって、
少しだけ川に出かけてみた。

時間もないので、
手軽な真狩川水系にエントリー。

9月の北海道は、
朝晩、寒いくらいに冷え込むようになった。

北の大地の妖精たちは、
そろそろ秋色に染まりつつあるかななどと
期待を膨らませ、早速、エントリーしてみる。

ほどなくして、
純粋無垢なオショロコマが反応してくれた。

想像していたとおり、その魚体は、
少しばかり秋色に染まりつつある。

しかし、何度見ても
オショロコマは本当に美しい魚だ。

こちらの都合で、
勝手に「妖精」とか呼んでいるけれど、
少なくともその名に恥じない
美しさ、可憐さを誇っていると言えるだろう。

2尾もキャッチしたら、もう十分。
台風も近づいてきたから、
とっとと帰路に就くことを決めた。

日常が戻ってきたら、
是非、また会いに行きたい。

でも産卵期は、できるだけそっとしておこう。
次に会えるのは、来年かな。

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