ヤマメに逢いたい

AM8:00
いつもどおりPCの電源を入れる。

でも、どうしたことか
今日はどうも集中力がない。

その理由は、単なる電池切れ。

もう、ヤマメに逢いたくて
仕方がないのだ。

さりとて、
どうしても今日中に
やらなきゃいけないことはある。

仕方がないので、
まずは、心にムチを打って
なんとか仕事を片付け終わったのが
ちょうど正午過ぎのこと。

バタバタとタックルを車に積み込み
ヤマメに出逢える可能性が高そうな
尻別川喜茂別地区を目指し
PCから逃げるように自宅を飛び出した。

喜茂別の街に着いたのは、
午後2時頃のこと。

事前にイメージしていた
ポイントに向けて
さらに車を走らせる。

がしかし・・・

4カ所回って、
すべての場所に
先行者の車が停まっているではないか。

う~ん、困った…

仕方がないので、
京極方面に向かって
さらに車を走らせることにした。

それにしても今日は、
アングラーの数が尋常でない。

まるで週末かと勘違いするくらい
あちこちに車が停まっていた。

ようやく
空いている場所を見つけたのは、
あと少しで京極の街というあたり。

行き当たりばったりだけど、
贅沢は言えないから、
まずは、ピンスポットを
テンポよく叩きながら
川の状態を確かめてみることにした。

事前に確認していたとおり、
水位はかなり落ち着いていた。

それらしいスポットに
ミノーをプレゼンテーションすると
すぐに、小ニジが反応してくる。

頻度とすれば
2キャスト1ヒットくらいのペース。

いつもながら、
尻別川の魚影の濃さには
本当に驚かされる。

しかし、狙いのヤマメは
なかなか姿を見せてくれない。

小ニジ、小ニジ、エゾイワナ…

小ニジ、中ニジ、小ニジ…

だいたい、
こんな割合で釣れてくる。

たまには
スピナーでも結んでみるかと
セルタにルアーチェンジしてみると
それはそれは、もう大変。

小ニジ、小ニジ、小ニジ…

小ニジ、小ニジ、小ニジ…

数えたら
13連発の大フィーバー。

スピナーにヒットしてくる魚は、
ぜ~んぶ、
20cmクラスだけどね(笑)

あ~、ヤマメちゃんは
いったいどこへ
行ってしまったのだろう?

結局、ここでは、
こんな画しか撮ることができなかった。

モタモタしていられるほど
時間的な余裕もない。

仕方がない、
アングラーの多い本流をあきらめ、
支流に一縷の望みを託すことにしよう。

そう決断し、
ヤマメのストック量が多い
喜茂別川へと向かうことにした。

次回へ続く)

スポンサーリンク
レクタングル広告(大)
レクタングル広告(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする