ベニヤ原生花園(浜頓別町)

前回からつづく)

最後に訪れたのは、
浜頓別町にあるベニヤ原生花園。

約10日前に訪れた時は、
ハクサンチドリが見頃だったけど、
今回の主役は
このヒオウギアヤメでした。

う~ん、やっぱり、
道北は季節の歩みが早く、
10日も違えば、
目に見える景色は完全に別物ですね。

幌延のカキツバタと比べると
つぼみも……

花も……

ちょっと小さめかな。

でも、
こうやってアップで撮影すると
存在感抜群で、
いつ観ても本当にきれいな花です。

ここは、厳しい季節風に
さらされることもあるので、
防風林は斜めを向いちゃってます。

そうそう、
このベニヤ原生花園、
花のシーズンは平和だけど、
本当のところは、
北オホーツクの
厳しい自然がつくり上げた
奇跡の造形美なのかもしれません。

オホーツク海側は
ずいぶんと天気が良かったので、
ワタスゲもふわふわ。

道東の霧多布湿原のような
大群生というわけじゃないけど、
ここでも脇役以上の
存在感はあったかな。

……で、この花。

水芭蕉に似てるけど、
時季も違うし、
花や葉の雰囲気も
ちょっとだけ何か違う気が、、、

さて、この花の正体は?
ちょっと調べてみたけど、
残念ながら、
正解には行きつきませんでした。

この原生花園の
もうひとつの大きな魅力、
それはスズラン。

かわいらしいその姿は、
観る者をほっこりとした
やさしい気持ちにさせてくれます。

でも、スズランの魅力は
見た目のかわいらしさだけじゃない。

浜風に乗って漂うその香りが
実に秀逸なんですよね。

この日も、
ふわっと広がる
スズランの「いい匂い」に
ずいぶんと癒されましたね~。

さて、これで充電完了。

緊急事態宣言の解除も決まったので、
ここからしばらくは、
仕事モードに突入だあー。

で、釣りのほうは???

そりゃ~、
やらないって選択肢は
おそらくないんじゃないかな(笑)

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