広尾で川散歩

週中は、
えりも、南十勝方面に
出かける予定があったので、
そのついでに
ちょっとだけ川散歩。

時間も限られていたため、
エントリーしやすい
広尾の河川で
サクッと渓魚に遊んでもらうことに。

あっ、そうそう、
「広尾」と言っても、
もちろん
あの高級住宅街ではない。

十勝地方の南部、
サーファーの隠れた
聖地があることでも知られる
北海道広尾町のほうである。

7月中旬のこの時期に
南十勝の川で釣りをするのは、
いったい
いつ以来のことだろう。

当然、
どこで何が釣れるのかも
よくわからない。

唯一、
気をつけなければならないのが
サクラマスの誤爆だが、
それ以外の
部分に関しては、
あえて予断を排した上で
エントリーしてみることに。

むしろ
そのほうが、
ワクワク感満載の
楽しい釣りができそうだし……。

そんなこんなで
エントリーしてみたものの、
増水明けのタイミングが奏功したのか、
すぐに一発目の
バイトを得ることに成功。

サイズは
30cm前後といったところだけど、
いかにも海と行き来していそうな
白っぽい魚体のアメマスであった。

続いて、
似たようなタイプの
アメマスがヒット。

少しだけサイズアップしたが、
遡りアメマスと呼ぶには
まだまだの
おこちゃま遡上鱒であった。

ここで
川を変えてみると、
今度はさらにサイズダウンした
アメマスがヒット。

こちらは、
ヒレの縁が黒く、
アメマスというよりは
スモルトエゾイワナと
呼んだ方がしっくりくる
いでたちをしていた。

ただ、
こちらの川のイワナは
尾ビレが鮮やかな黄色を呈していて、
小型魚ながら美しい。

これも川の個性。
ひとつの川に
固執しない釣り歩きって、
やっぱり愉しいものなのだ。

片道3時間半の日帰りだから、
ここにきて
体力的な衰えが目立つオッサンには
なかなかの強行軍。

さらに、
空いた時間に
釣りをブチ込もうだなんて、
客観的に言えば
結構な無茶だろう。

そんな
自覚があったから、
次の一尾に出逢えたら、
すぐに帰路に就くことを決意。

「次は、ヤマメを!」
という思いを込めて、
ここで少しでも
可能性が高そうな川に
移動することを決めた。

そして
その思いは、
願ったとおり
ひとつの形となった。

サイズこそ
20cmちょっとではあるが、
北海道にはめずらしい
白っぽい体色のヤマメをキャッチ。

うんうん、
この体色は
日高山脈を水源とする川でこその
独特のテイスト。

北アルプスを水源とする川などでは
決してめずらしくないけれど、
ここ北海道では
なかなか出逢えないタイプの魚だから、
久しぶりにお目にかかれて
素直にうれしい。

無理に時間をつくってでも
こうやって週一で川に立つのは
とても大事なことだなと
最近特に実感している。

そうそう、
ずっとPCと
にらめっこしてばかりだと、
体力の維持がままならないのだ。

ジムに行くとか、
ランニングをするとかの
モチベーションがある人なら
まだいい。

でも、
それがない私には
もはや釣り以外、
身体に負荷をかける場面が
ほとんどないのだから。

ということで、
来週も釣りだー!

さ~て、
次のターゲットは
どの鱒にしようかな???(笑)

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