2022_GF然別湖2ndst.総括

グレートフィッシング然別湖
セカンドステージは、
先週末をもって終了。

コロナ禍の影響で
昨年のセカンドステージは
やむなく中止となったため、
今年は久々の秋の開催となりました。

私もスタッフとして
アングラーの皆さまを
サポートさせていただいたのですが、
おかけさまで
現場での大きなトラブルはナシ。

レギュレーションを遵守し
円滑な運営にご協力いただいた
セカンドステージ参加者の皆さまには、
この場をお借りして
心からの感謝の気持ちを
お伝えしたいと思います。

さて、
セカンドステージの総括ですが、、、

いや~、
ミヤベイワナ…
全体的に厳しかったですね。

原因は、
今年は秋の訪れが遅く
水温が高い状況が
期間中ずっと続いたこと。
その一点に
尽きるのでしょう。

セカンドステージ最終盤となった
最後の2日間だけは、
シャローエリアでの釣果が
ちらほら聞こえてきましたが、
全体的には
ディープエリアを攻略できないと
ミヤベイワナの
釣果に結びつかない状況が
ずっと続いていましたからね。

それでも、
もし一尾でもキャッチできれば
ミヤベイワナのサイズは悪くなく、
単発ではありますが
秋色をした素晴らしい個体も
何尾かキャッチされていました。

一方で、
盛期を思わせるような
グリーンバックも普通に釣れており、
釣果は秋色と
いわゆる"The ミヤベイワナ"的な
ビジュアルを呈した個体の混在。

そんな様相を
呈していたと思います。

下の画像は
9月28日に試し釣りでキャッチした
ミヤベイワナですが、
こちらは至ってシンプルな
グリーンバック。

この画像だけ見たら、
ファーストステージに
キャッチされたミヤベイワナと
パッと見、
まったく見分けがつきません。

こんなふうに
落ち葉を背景に組み込むことで、
ようやくこれが秋の魚だと
認知できる、みたいな……。

まあまあ
ザックリとした感覚ですけど、
アングラーの皆さんが
キャッチしたミヤベイワナは
秋色2割、グリーンバック8割くらいの
比率だったのかな、と。

その他、
ニジマスは絶好調の状況が
ずっと続いていました。

もちろん
知恵づいた秋のニジマスなので、
アプローチ次第で
釣果に大きな差が出てしまうことは
どうしても避けられないのですが……。

それでも
多くのビギナーの方が
ニジマスに出逢うことができていた点は、
今回のセカンドステージの
印象的な出来事のひとつだったと
言えるのかもしれません。

その理由を
ひと言で説明するのは難しいですけど、
ニジマスの個体数
そのものが近年増えているとか、
コロナ禍による開催日数減の影響で
魚に対するプレッシャーが薄れたとか、
いろいろと原因はあるのでしょうね。

さてさて、
来年のファーストステージ解禁時には
然別湖の鱒たちは
いったいどんな表情を浮かべて
アングラーの挑戦を
待ち構えているのでしょう。

それを正確に予測することは
ほぼ困難なのだけれど、
そのよくわからないところが、
然別湖というフィールドの
大きな魅力の
ひとつなのかもしれないですね。

そうそう、
いつ訪れても
既存の方程式では解くことができない
応用問題がそこにはある。
そんなイメージなのかな、と。

とは言え、
ファーストステージ前半は
比較的容易に
ミヤベイワナとご対面できる季節。

特に、然別湖初挑戦の
ビギナーアングラーの皆さまには、
ファーストステージの
できるだけ早い時期に
エントリーいただくことを
おススメしておきます!

アングラーの皆さんには
来年も然別湖で
鱒釣りを存分に
愉しんでいただければうれしいですね。

それではまた来年、
然別湖で!

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