グレートフィッシング然別湖
セカンドステージ開催に伴う
十勝短期滞在も、
先週末で無事に終了。
せっかくの機会なので、
温泉、グルメ、野生動物等々
釣り以外の小ネタを
"あとがき"的な感じで
アップしておこうと思います。
まずは、温泉。
・然別湖畔温泉
・かんの温泉
・幌加温泉
・トムラウシ温泉
・オソウシ温泉
・糠平温泉
・芽登温泉
・十勝川温泉
・新得温泉
そうそう、
然別湖から概ね1時間圏内には、
魅力的な泉質を誇る温泉が
「これでもか!」というほど
あちこちに点在しているのですよね。
せっかく
温泉天国にやってきたのなら、
然別湖で釣りをするだけじゃ
ちょっともったいない。
決して無理強いはしませんけど、
個人的にはそう思います。
その中で、
今回紹介するのは
渓流沿いに佇む
一軒宿「芽登温泉」。
ほんのりと硫黄臭香る
無色透明なお湯が、
もったいないくらいの勢いで
湯船にドボドボと。
そしてここは、
北海道では数少ない
「日本秘湯を守る会」の
会員となっているお宿。
派手な設備こそありませんが、
エゾシカと
にらめっこしながらの湯浴みは
芽登温泉ならではの
至福の時間なのであります。
お次は、グルメ。
こちらも、
乳製品、スイーツ、
そば、畜産加工品…等々、
然別湖周辺地域の特産品は
すぐに思い浮かぶだけでも
枚挙にいとまがないわけですが、
今回紹介するのは
「目分料」さんの新そば。
「目分料」さんは、
道東道十勝清水インターにほど近く、
清水町中心街を貫く
国道274号線から少しだけ
奥に入ったところにあるお蕎麦屋さん。
平日でもひっきりなしに
お客さんが訪れるほど、
地域でこよなく愛される
人気店なのであります。
ここの魅力は、
この時季、
石臼で挽いたばかりの
鮮度抜群の新そばが食べられること。
ほらほら、どうです!?
お蕎麦がほんのりと
緑色をしてるでしょ。
そうそう、
これが旨さの証し。
もうホント、
新そばのみずみずしい香りが
ゆでたての蕎麦から
溢れ出ているのですよ!
グレートフィッシング然別湖
セカンドステージの開催期間は、
まさに新そばの旬と
シーズンが丸被り。
ならば、
コレを食べて帰らないわけには
いかないですよね、
蕎麦好きなら絶対に!
そしてこちらは
冬を前にして
動きが活発化するエゾリス。
いや~、
完璧なカメラ目線、
なんてキュートなのかしら!
そして
最後に紹介するのは、
本当の小ネタ。
突然ですが、
皆さんは安室奈美恵さんの
「NEVER END」という曲を
ご存知でしょうか。
実はこの曲のPV、
20年以上前に
然別湖の北岸で
撮影されたものなのです。
そして、
今回のセカンドステージ開催中、
受付事務所に
20代の若いカップルがやってきて、
「NEVER END」のロケ場所を
教えてほしい、と。
なんかコレって
スゴくないですか?
多分ですけど、
安室ちゃんっぽい格好をした
彼女さんの方は、
おそらく20代前半だと思うのですよね。
だから、
「PVを撮影した当時は、
生まれていたかどうか」
というくらいの世代なんです。
そんな彼女が
然別湖までやってきて、
そのロケ場所について
丹念に聞き込みをしている……。
いやはや、
安室ちゃんの強烈なカリスマ性を
まざまざと見せつけられた
ワンシーンでしたね。
そのロケ場所は、
増水のたびに地形が変わるので、
「当時とまったく同じ景色」とは
いかないのですけれど、
あのお二人、
ちゃんとその場所に
行き着けていたらいいな。
なんだかちょっと
ほっこりとした
気持ちにさせてくれる、
そんな一コマでしたね。
そうそう、
リスペクトの対象が
ミヤベイワナであれ、
安室ちゃんであれ、
ひとつのことに没頭するって
本当に素敵なことだな、と。
ということで、
グレートフィッシング然別湖
セカンドステージの〆として、
ちょっとした
小ネタを披露してみました(笑)
どこまで役に立つ
情報かはわかりませんけど、
是非とも皆さんには
然別湖を訪れる際の
参考にしていただけたらと思います。