先週は、
湿原河川ガイドのため道北へ。
イトウ狙いと
花観光を同時に楽しめるのが、
この時季の道北の
魅力と言っていいのかもしれない。
花の盛りは
もう少し先だけど、
海岸沿いの砂丘には
すでにこんな景色が……
晴れた日には
利尻富士の姿が
抜けるような青空に映え、
こんな景色を
眺めているだけでも
心が洗われるというものだろう。
今回の目玉は、
海抜0m地帯に広がる湿地で
ひっそりと咲く
このクロユリと……
ちょっと
フライング気味に
一輪だけ咲いていた
エゾカンゾウの花。
そして、
ハイライトはゲストが
キャッチした
2尾の大型イトウ。
なんだけれども、
ゲストの釣り人生に
明らかなインパクトを与える
クオリティフィッシュだっただけに、
サポート役のこちらは
あえて魚の様子を撮影せず。
素晴らしき
出逢いの瞬間に
外野からの
チャチャは邪魔でしかない。
そうそう、
イトウを手にした
メモリアルな瞬間を
存分に味わってもらうことが、
ガイドなりに
何よりも優先して
やるべきことだと思うから。
そんなこんな、
充実した時間は
過ぎるのが
速いこと速いこと。
そして
いよいよ今週は、
解禁から好釣果が
伝わってくる然別湖へ。
6月は休む間もなく
あっという間に
過ぎ去って行きそうだけど、
誰かに必要としてもらえることは
本当にありがたいこと。
どんな時も
それを忘れることなく、
激務の中でも
人生を存分に楽しまなきゃね。