天塩川ミニロケハン

週末は、
一路、道北方面へと向かった。

目的は、天塩川の
ミニロケハン……なのだけれど、
それだけじゃもったいないから、
道北温泉旅行もセットに。

そうそう、
この秋は何かと忙しくて、
一度たりとも
生の天塩川を観ていなかったのだ。

夏に大水が
出たことも知っていたので、
その様子も
気になりつつ、、、である。

現地に着くと、
まずはアングラーの多さに
驚かされてしまった。

川へ降りやすい場所には
アングラーのものとおぼしき車が
数多く駐車されていて、
さらにそれが
有名ポイントともなれば、
複数台がひしめき合っている状態。

いかに広大な
キャパシティーを誇る
天塩川といえども、
正直、ここまでくると
「ちょっと度を超しているんじゃないか」
と思ってしまうほどだったかな。

ただし
今回の来訪目的は、
イトウを釣ることにあらず。

ポイントをいくつか巡り、
川へのアプローチは大丈夫か、
流れが大きく変わってはいないか、
などをチェックする。

それが目的だったので、
アングラーの多さが
直接的な
問題になることはなかった。

ただ、昨夏に発生した
「イトウ大量死」の影響で
猿払川から天塩川へ
多くのアングラーが
流れてきているのは確かなよう。

この先、釣り人同士の
要らぬトラブルが発生しやしないか
少しばかり
心配になる状況ではあったかな……。

そんなこんな、な
状況ではあったけれど、
自らのミッションの方は
すべて予定どおりに終了。

唯一、念のため地形を
確認しておきたかったポイントでは
試しにルアーを2回だけ
キャストしてみたのだけれど、
その時の景色がコレ。

いろいろと心配事はあるけれど、
ことフィッシング
プレッシャーの部分に関しては、
余計な心配は
要らないのかもしれないな……。

ヒットしたのは、
このちびイトウさん。

このサイズが
釣れてくるということは、
何より川が
健全な状態を保てている証拠。

さらに今回は
魚にコンタクトすることを
目的としていない以上、
イトウのサイズ云々は
まったくもってどうでもいいのだ。

うんうん、
天塩川は大丈夫!
それがわかっただけで、
ミッションコンプリートだな。

その後は、
道北の魅力的な泉質を誇る温泉に
のんびりと浸かって、
ひとときの休息を存分に満喫。

よ~し、
これでようやく
秋のイトウ釣りモードに
入って行けそうだ。

そうそう、
自分で意識的にスイッチを入れないと、
やれ、最近忙しいとか、
やれ、休養が必要だとか言って、
なかなかカラダが動かない
お年頃になってしまったのですよ。

いやはや、
そんな自分を客観視してみると、
にわかにこの先が
不安になってくるけれど、
未来を変えられるのは自分しかいない。

そう言い聞かせながら、
この先の
新たな鱒釣り人生を
設計しないとダメだわ、こりゃ(笑)。

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