ヤマメ狙い終盤戦(前)

8月も後半になると、
ここ北海道でのヤマメ狙いも
終盤戦に突入。

魚たちは、
ひと雨ごとに
秋の訪れを意識し始める
季節の到来だ。

この日
最初に入ったのは、
遡上魚も狙える
それなりの規模の河川。

良型ヤマメに加え
遡りアメマスも期待したのだが、
ここでは未成熟の
ヤマメがぽつぽつと
姿を見せてくれただけで終了。

次に訪れたのは、
規模は小さいけれど
海と直接つながった単独河川。

健全な環境が保たれた
この川では、
良型ヤマメや遡上系アメマスが
ポイントごとに反応してくれた。

ちなみにヤマメたちは
浅い瀬からも
バンバン飛び出してきたので、
彼らの意識は
まだ夏なのかもしれない。

ただし、
もっとも大きかった
ヤマメの写真を撮ってみると
トーンはこの通り。

明らかに
盛期の夏ヤマメとは異なり、
季節な歩みを感じさせる
秋色混じりの姿をしていた。

それでも、
こんな夏ヤマメっぽい
個体も混じってきたので、、、

季節はちょうど、
夏と秋のはざまにあると
理解すれば
いいのかもしれない。

それにしても体高があって、
川の規模からは
想像しづらいくらいの
立派なヤマメたちだよな……

ゆるゆるフィッシングなのに、
ワンキャストワンヒット状態。

久々にそんな快楽を
味わったので、
無双状態の渓に
もはや長居は無用だ。

続いて向かったのは、
海とは未接続の
閉鎖水域に
ヤマメが棲む不思議な場所。

まあ、彼らは
生粋の天然魚では
ないのかもしれないが、
秋を控えたこの時季だけに
ちょっとだけ様子を
見ておきたかったのである。

(次回に続く)

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