北海道の魚と相模湾の魚

本日のブログは、
「北の釣り旅グルメ」と
カテゴライズしつつも、
ちょっと番外編的な位置づけになります。

横浜ネタの続きではあるんですが、
多くの著名なアングラーが
夜、大盛り上がりしていた
ここの話題ではありません。

普段、仕事で首都圏に出張するときは、
無理してでも時間を作って
いつも向かう先があります。

そこは、神奈川県小田原市にある
相模湾に面した早川漁港。

市場内の食堂は、関係者が利用するため
朝早くから営業していて、そこに行けば、
とりあえずは、相模湾のおいしい魚に
ありつけるってわけです。

港の周辺には、何軒もの食堂があって、
休日ともなれば、東京方面からの観光客が
大挙して押しかける
人気のグルメスポットでもあります。

ただし、私が行けるのは、
仕事のない時間に限定されるため、
早朝の小田急線か東海道線に乗って、
早川漁港に向かい、
幸せなひとときを味わったらすぐに
上りの東京方面行きに電車に乗って、
仕事に向かうというのが
いつもの行動パターンなんですね。

東京駅から東海道線に乗って、
早川駅まで向かおうとすると
普通列車でおよそ1時間半かかりますから、
ちょっとした「日帰り旅行」とも
言えるかもしれません。

なので、

「なんで、そこまでするの?」

そんな声も聞こえてきそうなので、
ちょっとだけ、解説することにしましょう。

皆さんもご存知のとおり、
ここ北海道は、
押しも押されぬ海鮮天国です。

ただ、当然と言えば当然なんですが、
いわゆる「黒潮の魚」を目にすることは
かなり稀なことと言えるでしょう。

最近でこそ、ブリは日常の魚になりましたし、
秋、道南の鮮魚店の店頭では、
量は微々たるものだけれど、
アジやサワラ、太刀魚なんかも
目にするようになりました。

それでも、年間を通して、
日常的に食卓に並ぶ魚は
ホッケだったり、カレイだったりと
意外にも固定化しがちです。

もちろん、時期になると
サケやニシン、タラなんかも加わって
バリエーションは増えるんですけど、
それでも、白身の魚に
偏りがちということもあってか、
だんだんと「黒潮の魚」が
恋しくなってくるんですね。

そんな事情もあって、
東京方面に行くときには、
無性に相模湾の魚を食べたくなるって
わけなんです。

ところが、今回の出張は
ジャパンフィッシングショー出展という
特殊なミッションだったため、
残念ながら、早川漁港に向かう
時間的余裕など全くありません。

それでも、ただで転ぶのが大嫌いな性格ゆえ、
横浜市内で相模湾の魚を食べられるお店を
ネットで必死に検索。

みなとみらい地区からも
さほど遠くないところにある
「まるう商店」さんを何とか探し当て、
準備を終えたフィッシングショー
開催前日の夕方に出撃しました。

「まるう商店」さんは、
地元では知らない人がいないほどの
超有名店のようでしたが、
開店時間の17時ちょっと前に
無事お店に着いたので、
すぐに店内に案内してもらえてひと安心。

地魚どっさり盛りに・・・

金目鯛の1本煮・・・

そして、釜揚げシラス丼を注文。

相模湾の海の幸を
心ゆくまで堪能させてもらいました。

そうそう、金目鯛の画像に比べて、
ほかの画像のクオリティーが低いのは
あまり気にしないでくださいね。

言い訳すると、
だって、撮影者が釣り人だから、
仕方ないんだもん(笑)

そんなこんなありましたが、
「まるう商店」さん、
おいしいお料理を提供していただき、
本当にありがとうございました!

そんな魅惑の魚たちが、
私に多大なエネルギーを
供給してくれたことは言うに及ばず、
おかげさまで、今のところ
インフルエンザを発症することもなく
平和な日常を過ごすことができています。

さて、次の東京方面の出張は
いつになるのかな???

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