今日は、
クリスマス。
今年の北海道は
地域による積雪量の差が激しく、
日本海側の一部地域では
平年の倍以上の量が降ったところも
実際にはあるのですけれど、
ウチの近所は
うっすらと白くなっている程度。
北海道に移住して以来、
はっきりとした
ホワイトクリスマスじゃないのは
もしかして
今年が初めてかも……
そんな
非常にめずらしい
シーズンとなりました。
ココ北海道に暮らしていると、
クリスマスディナーは
むしろ関東に住んでいた時よりも
充実する傾向が強いのかなと
感じたりもするんですよ。
こっちでも
近所のスーパーで売っている
オードブルなんかは、
例に漏れず
冷凍食品の揚げ物オンパレード。
だから
機能不全気味のおじさんには
結構キツいんですけど、
少しの工夫があれば
おうちでも
素敵なクリスマスディナーを
楽しむことができるんですよね。
なんたって
ココ北海道は、
優良食材の
宝庫みたいなところですので。
ちょうど今年は
クリスマス前に洞爺方面へ
出かける機会があったので、
まずは酒と本と木のお店
BACK WOODさんへ。
まずはここで、
カミさん用の
クラフトビールを仕入れます。
私は普段から
あまりお酒を呑まないので、
いつもは自分用は無し……
のはずだったんですけど、
以前からずっと気になっていた
積丹ジンについつい視線が、、、
とはいえ、
ジンは完全な初心者であるがゆえ、
まずはお試しとして
お手頃価格の
Wentoを購入してみました。
瓶をよく見ていただくと
わかるのですが、
コレ、もう半分以上
中身が無くなってしまっているのですよ。
ヤバい、
これはハマりそう……（笑）
賄い用商品の香りでも
これだけ
圧倒されちゃうんですからね。
積丹ジン、
恐るべしだわー。
続いては、
トーヤムラにある
MITTSUさんに立ち寄り、
事前に予約しておいた
オードブルを受け取ります。
社交辞令でも
オードブル好きとは言わない私ですが、
MITTSUさんがつくるオードブルなら
絶対に期待を裏切らないはず。
そんな確信を持ちつつ、
初めてMITTSUさんに
オードブルを頼んでみたのでした。
うんうん、
これは素晴らしい！
オードブル＝出来合いのモノ
というのが
ズバリこれまで
私が抱いていた固定観念。
それを根底から
ひっくり返すくらい
手づくり感満載のお料理の数々に、
思わずうっとりです。
そうそう、
伊勢海老が入っているとか
北京ダックが添えられているとか、
そんな煌びやかな豪華さを
私はオードブルに
求めているわけありません。
一つひとつのお料理が
丁寧に作られていて、
ほっこりとした気持ちで
ディナータイムを過ごすための
アシストをしてくれるのが
最高のオードブル。
その意味で
MITTSUさんのオードブルは、
私にとっての
理想形だったかな……。
ウチのカミさんなんか、
まだすべてのお料理に
手をつけていない段階から
「もちろん来年もお願いするんでしょ！」
と来たくらいだもの（苦笑）
そして
最後の締めくくりは
毎年私が手づくりする
丸鶏のローストチキン。
ここ北海道では、
鮮度のいい地元産の若鶏が
結構簡単に、
そして安価で手に入るのですよね。
だから
自分でつくっちゃえば
コスパは最高。
しかも
皮はパリパリ、
出来立ての熱々を頬張れるのだから
多少面倒でも
これはやっぱりやめられません。
そんなこんな
今年も充実した
クリスマスを満喫中。
でもこの感じだと、
クリスマス前に
洞爺地域へと出かけるのが
慣例化してしまいそうで、
ちょっと怖い！？
いやいや、
洞爺には買い物以外にも
のっぴきならない
別の用事がありますからね。
ということで、
洞爺湖釣行のレポートについては、
追って発信する予定。
もちろん必ず年内に、ですね。