シーベリー

突然ですが、
皆さんはシーベリーという
果実をご存知でしょうか?

実は、週中、
道東に出かける機会があって、
タックル一式を当然のように
積んで行ったのですけれど、
屈斜路湖は解氷直後で期待薄だし、
河川は雪代で濁りが入っているしで、
結局、いい場所を探す時間もなく
エントリーは断念。

支笏湖散歩が
ちょっとおあずけになっている分、
できればどこかで
ロッドを振りたかったのですがね、、、

ということで、
釣りができないなら
「やっぱ、『食』でしょ!」
ということで、
今日はシーベリーの話題を。

シーベリーは、
いわゆる「北方系小果実」と
呼ばれるものの一つなんですけど、
率直に言って、
その知名度はまだまだ。

北海道民にすら
ほとんど浸透していないのですから、
道外にお住まい方が知らないのは
いわば当たり前ですよね。

私が今、勝手につくった
「北の大地に鱒を追う検定」の基準で言えば、
ハスカップを知っていたら小結、
アロニアを知っていたら関脇、
シーベリーを知っていたら
大関を飛び越して
一気に横綱ってくらいですから(笑)

そうそう、
シーベリーの現在地は
おおよそ
そんなところなんだろうと思います。

ところで
シーベリーを生食すると、
酸っぱいは、えぐいは、で、
正直、普通の人が
美味しく食べられるような
代物ではありません。

少なくとも
私が過去に食べた
シーベリーに関しては、
ですけれど、、、

ただ、その機能性の高さは、
いずれ通販番組を席巻しそうなほど
圧倒的なものですし、
その鮮やかな見た目も
フォトジェニックでなかなかのもの。

だから、
なかなか日の目を見ない
現状がなんとももどかしい。
個人的には、
そんなふうに思っていたのですよ。

そんな中、
道中で立ち寄った
「道の駅 ピア21しほろ」で
こんな商品を見つけました。

なるほど!
かりんとうにするとは
地元の皆さん、
よく考えたな、と。

今まで
シーベリーの加工品といえば、
ジュースやジャム、
ちょっと気の利いたところで
アイスクリームくらいまで。

水分値の低いかりんとう用に
この食材を加工するのは
簡単でなかったと思うんですけど、
発想力というかなんというか、
そのへんのところが素晴らしいなって。

お味のほうも、
ほんのりと
果実の雰囲気が残っているので、
シーベリー入門には
ピッタリのアイテムかも……。

さらにパッケージも可愛らしく、
地域色もしっかりと出ているから、
うんうんこの商品、
お土産とかにおススメできるわ。

ということで、
今日も釣りに行けない私は、
シーベリーのかりんとうを頬張りながら
しばしPCと格闘の予定。

「遠くて買いに行けないよ!」という方は、
さっき確認したら
「ピア21しほろ」のオンラインショップでも
取扱いがあるようなので、
是非そちらをご参照くださいませ。

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