燃えるような……

週中は、
簡単な仕事の用事があって、
富良野方面へ。

じっとしていられない症候群の
僕からすると、
外に出られるのは
とってもありがたいこと。

一週間ずっと
PCとにらめっこだと、
すぐにメンタルが
崩壊してしまいますから……。

せっかくの機会なので、
タックルを積んで
出かけるのはもちろんのこと、
少し早く家を出ます。

この時季に
富良野方面に出かけるなら、
十勝岳温泉方面に
寄り道しない手はありません。

もちろん、
その目的は、
燃えるような色合いをした……

鱒じゃなくて、
大雪山系に広がる秋の絶景。

十勝岳温泉の紅葉は、
車で手軽に行ける場所の中では、
そのクオリティーが
図抜けているように思います。

現地に到着したのが
朝の時間帯だったので、
まずはこんな景色から。

山の上は、
もう秋真っ盛りですね。

おもむろに
頭上を見上げると、
空の青、常緑樹の緑、
広葉樹の黄色のコントラストが見事。

秋はちょっと
寂しい季節でもあるけれど、
この景色には、
毎年、毎年、心を動かされます。

うんうん、
北海道生活は、
やっぱ、最高だあー(笑)

今度は
足もとに目線を落とすと、
そこにも
小さな秋の景色が……

ん、ん、ん、
こっちは秋の景色で
本当にいいんだっけな!?

車を置いて
ちょっと歩くだけでも、
さまざまな「秋」が
目に飛び込んでくるんですよね。

少し陽が高くなってきたので、
こんな写真も撮ってみました。

やっぱナナカマドの葉は
逆光で眺めるのがもっとも美しい。

今年は、
秋になってから
強い雨や風にさらされていない分、
葉っぱがキレイな状態を
維持できていました。

「ナナカマド」と言えば
普通は赤だけど、
黄色寄りの葉もまた、
ほら、とっても美しいんですよ!

そして今回は、
この場所の全景が
もっとも見事だった気がします。

色のバランスも最高で、
いや~、掛け値なしに
キレイな景色だったなあ~。

まずは、
紅葉の絶景に大満足。

じゃあ、
用事を済ませたら、
次は富良野の渓に潜む
秋鱒に会いに行かなきゃね!

(次回に続く)

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