釣りフェス 出展のお知らせ

ようやく
この季節らしい
気候になってきた
ここ北海道。

今日は、
来年1/21~23の3日間、
オンラインで開催される
釣りフェスティバル 2022」の
告知をさせていただこうと思います。

そうそうそうなんですよ、
弱小フリーランスであるわたくしですが、
大手メーカーさんに混じって
なんとこの大イベントに
出展させていただく予定でして、、、

昨日、
手元に届いたポスターがコレ。

うんうん、
冷静に考えてみると、
開催まであと2カ月なんですよね。

あ゛ーーー、
やばいやばい、
早く出展準備を進めないと(笑)

さてここからは、
「何で釣りフェスに出展するの?」という
シンプルな疑問に対する簡単な説明を。

端的に言うと、
釣りフェスに出展する目的は
6月に出版した本
「feat.鱒(フィーチャリングトラウト)」を
広く釣りファンの方々にPRすること。

おかげさまでこのブログ経由で
たくさんの方に本をご購入いただいたほか、
武蔵野市のまるかつさん、
吉祥寺駅近くの吉やさん、
SUNSUI渋谷店さんなどでも
多くの方に「feat.鱒」を
実際に手に取っていただいていまして……。

そうそう、
コロナ禍で暇になったのを逆手にとり
「本を書いてよかったな」と
つくづく実感しているんですよね。

もちろん、
すべての読者の方を満足させることが
できているわけではないでしょうし、
本の著者として
調子に乗っているとかではありませんよ。

でも、せっかく
本を必要としてくださる方が
こんなにもたくさん
いらっしゃるのであれば、
もっともっと多くの
鱒釣りファンの皆さんに
「feat.鱒」の存在を
幅広く知ってもらえたらな、と。

ただ、ぶっちゃけ言うと、
本がたくさん売れたからと言って、
ジャブジャブと
儲かるって話ではないんですよ。

本を売ることによって
制作費をどれくらい
回収できるかっていうのが
実際のところで、
本が売れた分だけ
自分の持ち出しが少なくなるだけの話。

だから
本を売ることだけを
商売として考えるならば、
ビジネスモデルとしては
到底成立しない。

それが
本当のところでも
あるんですよね。

もちろん
価格設定をもっと高額にすれば、
机上の計算で
赤字になることはありません。

けれども、
本に興味を持ってくださった方が
「値段が高すぎて買えない」では
本末転倒ですからねえ~。

それでも
わざわざ釣りフェスに出展してまで
「feat.鱒」をPRしようと思った理由は、
今のトラウトフィッシングの世界には
明らかに多様性が
欠如していると感じているから。

今のトラウトの世界って、
声の大きい人が"右"って言うと、
多くのアングラーが
"右"方向へ流されちゃっているように
私には見えるんですよね。

でも、
仮に"右"が正解だったとして、
"左"が不正解ってわけじゃない。

こんな当たり前が
当たり前じゃなくなっている
現代のトレンドに対し、
ひとつの問題提起をしたいなって。

でもそれだけじゃなくって、
ホント、ただ純粋に、
北海道に棲む鱒たちの奥深い魅力を
もっと多くの人に知ってもらいたい。

むしろ
そっちの気持ちのほうが
強いかも……。

ビギナーが
北海道に遠征するのは
ちょっとハードルが高い?

いえいえ、
決してそんなことはないんですよ。

北海道が、
ちょっと名の知れた
エキスパートアングラーにしか攻略できない
難攻不落のフィールドだなんていう認識は、
もはや幻想でしかありません。

管理釣り場の経験しかない人、
入門したての釣りガール、
貧乏な学生アングラー、
ここ北海道には、
キャリアを問わず楽しんでもらえる
素晴らしい環境があるんです。

弱小フリーランスの私でも、
釣り経験の浅いカミさんでも、
こんな素晴らしいトラウト達に
出逢うことができるんですよ。

そのことを、
ひとりでも多くのアングラーに
知ってもらえたらな、と。

そんなこんな
たいそうなことを放言しつつも、
実はここ最近、
本の在庫が少なくなってきたことに
不安を隠しきれないわたくし。

「在庫切れになったらどうしよう」
という心配は尽きないものの、
かと言って増刷するには、
また大きなお金がかかってしまうし……。

在庫が残り少ないということは
多くの方が
本を購入してくださったことの
裏返しですから、
もちろん、
これ以上うれしいことはありません。

ただ実際に
フェスに出展するとなると、
また新たな悩みが
発生するものでして、、、

あ~、う~、
さてさてどうしたものかな。

ちょっと
熱く語り過ぎちゃったので、
今日のところは
これくらいにしておきます(笑)

フェスがはじまるまでの期間、
随時、出展内容に関する
情報発信を続けていきますので、
引き続き、ブログ「北の大地に鱒を追う」、
オンラインショップ「Northern Pika」を
どうぞよろしくお願いいたします。

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