先週は、
パシフィコ横浜で開催された
釣りフェスの視察に。
でも、
せっかくの関東遠征、
展示会を見学するだけじゃ
ちょっともったいない。
そんな思いもあり、
今年は南伊豆まで
ちょいと足を
延ばしてみることにしました。
その分、
超タイトな行程と
なってしまったのですが、、、
下田界隈まで
やってきたのは、
およそ四半世紀ぶりのこと。
ただ、
その昔はアマゴを狙って
河津川や稲生沢川へ
しばしば遠征していたので、
土地勘に関しては
まったく問題なしなのでした。
ということで、
まずは南伊豆町を流れる
青野川沿いの桜並木へ。
「みなみの桜と菜の花まつり」は
2月1日スタートなのだけれど、
すでに菜の花は咲いていて、
開花率は0.2%ほどながら
河津桜もすでに咲き始めていました。
長く北海道に住んでいると
冬は単調な景色に包まれるので、
ぶっちゃけ、
メンタルが極端に
落ちる時があるのですよ。
でも、
そんな真冬に
桜を眺めての気分転換。
う～ん、
こりゃあいい景色だ！
宿泊は、
風情ある温泉地、
下賀茂温泉。
伊勢海老付きのお造り……
金目鯛の小鍋……
朝ごはんのメイン、
地アジの干物……
どれも北海道じゃ
食べられないお魚ばかりなので、
とても幸せな時間を
過ごさせてもらいました。
やっぱ、
ご当地グルメは
産地で食するに限る！
伊勢海老の姿造りや
キンメの一本煮を食べたければ
追加注文やプランを
グレードアップすることで
対応してくれる宿も多いようです。
でも、
私たちには
これで十分すぎる
ボリュームだったかな。
日中は、
レンタカーを借りて
爪木崎へ。
ちょうど
野水仙のピークと
時季が重なったこともあって、
平日にもかかわらず
多くの観光客が訪れていました。
でも、
その昔、
こんなにアロエが
目立っていたっけ？？？
あ～、
記憶が薄れていることが
なんとも悲しい……
まあ、しょうがないんだけどね。
こちらは、
海で見られる柱状節理。
層雲峡や天人峡の景色とは
また違って、
これはこれで
趣があるんですよね。
下田最後の夜は、
なかがわさんに立ち寄って
キンメの姿煮を。
本当は姉妹店の
いず松陰さんに
行く予定だったのだけれど、
あいにく臨時休業だったので、
およそ30年ぶりの訪問となりました。
そうそう、
わたくし甘すぎるタレは苦手、
かといって醤油臭さが残るタレも嫌と、
自分で言うのもなんだけど
いろいろと面倒くさいのですよ（笑）
でも、なかがわさんは
素材の風味を殺さない味付けで、
個人的にどストライク。
昔と変わらぬ優しい味わいに
なんだかほっこりとした
気持ちにさせてもらいました。
ということで、
出張ついでの南伊豆旅は
これにて終了。
翌朝、
早朝の伊豆急行線に乗り、
一路、横浜へ。
久々に乗車したリゾート21は
キンメ電車に更新されていたけれど、
車内のつくりや車窓の景色は
以前とほぼ変わらず。
伊豆って、
やっぱいいところだな……。
今度はロッドを携えて
渓流解禁期間中に行かなくちゃ！