GF然別湖 生憎の快晴

週末、セカンドステージ
開幕2週目を迎えた然別湖へ。

土曜日は、雲ひとつない快晴。

翌、日曜日こそ、
曇ったり、弱いにわか雨が
降ったりする時間もあったものの、
長い時間、秋の日差しが降り注ぐ
絶好のお出かけ日和となりました。

もちろん、
釣りをするアングラーにとっても、
朝は少し冷え込むものの、
陽がのぼってしまえば、
暑すぎず寒すぎずの快適な気候。

でもね・・・

こうなると、
ミヤベイワナはどんどんレンジを下げ、
慣れないうちは
アタリを出すだけでもひと苦労という
状況に追い込まれます。

さながら、"生憎の快晴"とでも
言ったところでしょうか・・・。

実際、ミヤベイワナ狙いの
アングラーの方の多くは、
かなりの苦戦を強いられていたようです。

ファーストステージのような数釣りは
夢のまた夢。

1尾を絞り出すのも
大変な状況だったみたいですね。

それでも、キャッチできれば
コンディションの良い見事な魚ばかり。

個人的には、
そんな渋い状況だからこそ、
腕に覚えのあるアングラーの方には
是非、挑戦してみてほしいなんて
思ったりもしてしまいます。

いるじゃないですか、
相手が強ければ強いほど、
パフォーマンスを上げてくる人って。

ただいま開催中の
ラグビーW杯になぞらえて言うならば、
北海道にもゆかりのある
リーチ・マイケル選手のような人。

そんな鋼のメンタルを持つアングラーの方、
快晴の然別湖が
アナタを呼んでいますよ(笑)

ところで、現地にいて、
一番お客さんから質問をいただくのは、
深く沈んだミヤベイワナを
攻略する方法について。

このブログでは、コラムなどで
繰り返し解説してきましたので、
重複は避けますが、
今回は、使用するルアーに
フォーカスしてみることにしましょう。

実際に活躍する
ルアーの一部がこちら。

ジグやスライド系スプーンという
選択も無しではありませんが、
基本は、オーソドックスな形状をした
15~20g程度の
スプーンを使用するのがベターだと思います。

理由はいくつかあるのですが、
ひとつの条件として、
浮き上がりにくいルアーであること。

したがって、
一定の重量があるルアーを使用することは
最低限の条件と言えるでしょう。

ただ、それだけでは足りず、
カップが大きすぎる
形状のスプーンなどでは、
いくら重量があっても、
水を掴みすぎる傾向があるので、
こと、秋のミヤベイワナ狙いには
向いているとは言えません。

また、必要以上に
重いルアーを使用すると、
バラシの確率が
大きく跳ね上がります。

このへんのところを意識して
ルアー選択してもらうと
秋の見事なミヤベイワナに
出逢える確率は
グンとアップするでしょう。

今年のセカンドステージは、
10月2日が最終日なので、
残すところあと2日間となりましたが、
来年のこともあるので、
ミニ情報を掲載しておくことにしました。

明日、明後日に
然別湖を訪れるのは無理でも、
来年に向けて
しっかりと準備を進めてもらえば、
きっと皆さんに
幸運の女神が微笑んでくれるはず。

然別湖は、
"特別"という言葉がふさわしい
北の大地、北海道でも
数少ないフィールドのひとつですので、
変化のない日常に疲れたら、
是非、この地への遠征を
計画してみてください。

然別湖の鱒たちは
決して、皆さんの期待を
裏切ることはないと思いますよ。

あっ、そうそう、
もちろん、釣り初心者の方も
グレートフィッシング然別湖は大歓迎。

敷居の高いイメージの強い
北海道のフィールドにあって、
間違いなく、最もビギナーに優しい
フィールドと言っていいでしょう。

こちらのコラム
ミヤベイワナ然別湖のページなども
参考にしていただきながら、
然別湖のイメージを
膨らませてもらえると
とってもうれしいですね。

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