吸血昆虫がほぼいない川

続いて訪れたのは、
近くを流れる
吸血昆虫がほぼいない川。

そうそう、
少しはいるから
“almost”なんだけどね(笑)

こちらでは、
期せずして
こんな素晴らしい
ヤマメが出てくれた。

サイズも尺に迫る
北海道の渓ではめずらしい大型。

やっぱり
ド渇水からのゲリラ豪雨は、
鱒たちの活性を急上昇させる
一種の"特効薬"みたいな
ものなのかもしれない。

そうそう、
このヤマメ、
まだ8月の上旬だというのに、
すでに色が出ていたのだ。

これが婚姻色なのか、
それとも年齢を重ねた
証しとしての深みなのかは
ちょっと判別できないけれど、、、

直後に
すぐ上流のポイントで
バイトしてきた
遡上系アメマスと
こうやって並べてみると
そのシックな装いは一目瞭然。

「わー、キレイ!」って感じとは
まったく違う。

だけれど、
こういう魚体も
個人的にはたまらなく
好きなんだよなー。

正直なところ、
まさかこんな
クオリティーフィッシュが
釣れるなんて、
出発前には
夢にも思っていなかった。

思い立って外に出てみれば
こうやって
心揺さぶられる出逢いが
ふいに訪れることもある。

鱒釣りって、
やっぱいくつになっても
替えの利かない
"人生勉強"なんだよねー(笑)

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