続いて向かったのは、
苔むした雰囲気が特徴的な
こんな感じの小渓流。
知床の河川は、
となりの川でも
趣がぜんぜん違っていたりするから、
川歩きしているだけでも
十分に愉しいのだ。
ただ、
この時期は
春グマとの遭遇を
無警戒にはできない。
クマに対して
特にビビリーな私の知床原則は、
車が見える範囲でしか
行動しないこと。
まあ、
クマ対策に関しては、
ビビリーなくらいで
ちょうどいいのだろう。
少なくとも
一度のミスが命取りになる
＂蛮勇＂
であるよりはずっとマジだし……。
そして、
この川でも
すぐに答えは出た。
まずは、
朱点が少なめの
この川らしくない個体。
うんうん、
これでも十分に
美しいのだけれど……。
お次はこちら、
オレンジ濃い目。
ヨシヨシ、
だいぶこの川らしくなってきたぞ。
続いては、
スポット細かめ。
うんうん、
このタイプも個人的には大好き。
今度は、
紋様くっきりタイプ。
いいぞ、いいぞ。
そして最後に、
顔だちだけじゃなく
スタイルも抜群な
このオショロコマ。
いや～、
オショロコマって、
本当に美しい！
そしてこの川、
やっぱ最高だわー！！！
（つづく）